会社案内

未来への躍進と
医療への貢献をめざして
私たちは”共感”と”信頼”を
創り出していきます。

　医療施設において感染防止の問題は、規模を問わず、完全に解決する事が難しい問題の一つです。私たちは創業からこの感染防止の問題にいち早く挑戦してきました。

　ニーズを見極める上で重要な事は、まず医療現場を“知る”事から始まると考え、医師や医療スタッフ、関係者とのコミュニケーションを積み重ね、悩みを共有し、そこから効果的に貢献できる工夫は何か、本当に必要なサービスは何かを追求し創造して参りました。
　医療技術が高度化する昨今、お客様が私たちに求める要望も多様性が増して参りました。それは、それぞれの施設に運用するStyleがありSceneがあるという事。その事を深く理解し、私たちは素早く応えていくフットワークが重要だと考えます。

　お客様に私達の発想やアイデアに是非触れていただきたい。そして共感していただきたい。そして一生のお客様になっていただきたい。
　私たちは、“共感”と“信頼”をこれからも創り出していきます。

代表取締役社長林延弘

経営理念

創造する独自の専業を
進化する時代に極め
価値向上する企業を目指す

アスカメ
ちゃん

アスカメちゃん

キャラクターの由来は・・・

お客様の”健康”と”長寿”を
祈願しています。

当社部署のご紹介

一つひとつ職人の手で組み上げる
製造部隊

　部分的な作業を分担して1台の機器を組み上げるのではなく、チームで1台ずつ最後まで組み上げるシステムを取っています。よりその機器のことを理解し、より良い製品にするためにはどうすればいいか･･･を、考えながら作り上げていきます。
　気付きがあれば、上司・部下の上下関係は構わず、意見を出し合っていきます。病院施設への納品・設置調整なども製造部隊が行います。

全国どこへでも出動する
メンテナンス部隊

　機器が導入されている病院には、全国どこへでも駆けつけます。
自社製品のみならず、OEM製品まで対応します。

　実際に製造にも関わっているスタッフですので、細部まで理解した上でメンテナンスが可能です。製造部隊の全員がメンテナンスを行えるのが弊社の特権です。

意見や声をかき集める
営業部隊

　より良い製品を作るために、弊社の営業スタッフたちは、意見や声を日々かき集めています。現在困っていること、こんな工夫があったらいいのにな、などの声を集めています。医療関係者の作業が少しでも楽に効率が上がるよう、そして、きれいに洗えているか、という洗浄の不安などが無くなるように考えています。

設立・製品誕生秘話

創業者先代社長林秀行

　会社設立は1983年。
　創業者である、現代表取締役の父はもともと、東京の包帯などの医療資材の会社に勤めていました。営業で病院を訪ねた際、看護師から衛生管理の困りごとを聞いたのが創業のきっかけです。
　当初は自宅兼用の仕事場で医療用の乾燥器の開発などを行い、何時間も熱中し、試行錯誤を重ね、製品開発を行っていました。

　その当初開発した医療用乾燥器が、今なおロングセラー製品となっています。
　物を乾かすのは一見簡単そうに見えますが、特に医療機器の乾燥となるとそれに伴う滅菌工程は難易度が極めて高く、思うように乾かず、苦戦していました。解決策が見えていない中、雨の日の自宅で、洗濯物を干している母に、父がなにげなく「雨なのに洗濯物が乾くのかい？」と聞いたところ、母が「雨でも風があるから乾くのよ」と答えたことで、それをヒントにし、強い温風と除湿機能を兼ね備えた医療用乾燥器が完成しました。除湿機能を組み合わせれば、乾燥するスピードもアップし、器具も傷めにくいと確信し、製品化にこぎつけました。

　その後、製品の改良を重ねていったのですが、重視したのは医療器具を洗浄する看護師さんの意見でした。父は「看護師は発明の母」と呼び、現場の声に耳を傾け、改良を進めていったのです。おかげさまで他社には真似のできない強みを発揮できるようになっていきました。